昨今の急激な物価高騰により、私たちの暮らしは非常に厳しいものとなっています。
 また、病院経営も私たちの生活同様、厳しい情勢に直面しております。
 そんな中、少しでも経営陣に私たちの現状を伝え、一人でも多くの職員が救済されるよう、冬季一時金支給に関して、経営陣に強く訴えかけました。
 
 具体的には、札幌孝仁会ユニオンの庄子支部長(ICU)が「緊急要請書」を院長に提出し、乗率が下げられる恐れがあった冬季一金について、前年同様の乗率を支給するよう求めました。
 その結果、非常に厳しい経営状況の中、経営陣は私たちの訴えに真摯に応えて、前年同様の支給乗率を維持しました。

 今後も労使双方にとって、難局が続くかと思いますが、札幌孝仁会ユニオンは、職員の生活、労働環境の向上を実現させるために、継続的に病院と交渉をしていきます。何卒皆様のご理解、お力添えをお願い申し上げます。