私たち札幌孝仁会ユニオンは、職員が気持ちよく働ける職場の実現を理念に、日々活動しております。
以前から「子育て世代への施策」の重要性を認識おりました。今回そのファーストステップとして、「子の看護休暇」の有給化に取組みました。
子の看護休暇の有給・無給は、法律での定めがなく、ほとんどの職場では無給とされています。孝仁会病院においても、無給となっておりました。
そうした背景から、孝仁会ユニオンは、子の看護休暇の有給化実現に向けて、組合員に対し、子の看護休暇の認知度、制度がどうあるべきかのアンケートを実施し、必要な情報を整理して、病院と交渉を重ねてきました。
その結果、限定的ではありますが、子の看護休暇の有給化を実現できました。
今後の課題としては、子の看護休暇の対象者、日数の拡大等も検討していく予定です。また、子の看護休暇のみならず、産休・育休中の職員が出た部署で働く、他の職員に対する手当なども求められないか検討も適宜行い、職員全体の働きやすさを向上させる取り組みを続けていきます。
子の看護休暇有給化についての取組みと報告
