2025年5月26日(月)17時45分より、7階会議室にて「2025年度 札幌孝仁会ユニオン定期大会」を開催いたしました。
冒頭では、支部長・庄子(ICU)よりご挨拶として、組合設立の経緯やこれまでの活動実績についてお話をさせていただきました。また、今後のユニオンの目指す方向性についても、参加者一同が改めて組合の意義と可能性を感じてもらえるよう、提起させて頂きました。
続いて、2024年度の活動報告を行いました。
とりわけ注目されたのは、冬季賞与(ボーナス)の乗率引き下げが懸念される中、乗率を維持することができたという成果と、子どもの看護休暇の有給化に向けた取り組みの実現です。いずれも、組合員の生活を守る大きな一歩となりました。
また、病院との定期協議では、現場の声をタイムリーに伝えることができ、建設的かつ平和的な対話を継続できたことが報告致しました。
さらに、執行部ミーティングの定期開催によって、情報共有や方針確認がスムーズに進んだこと、組合ホームページの運営状況についても共有致しました。
次に、2024年度の会計報告が渡辺さんより、会計監査報告が島津さんより行われ、いずれも承認されました。
続く議事提案では、2025年度の活動方針として、子育てや介護と仕事の両立支援を軸にしたワークライフバランスの推進が、執行部の安食さんより提案されました。
あわせて、コメディカルスタッフの待遇改善に引き続き取り組むこと、大学院進学支援制度の導入に向けた交渉を検討することも提起されました。
また、2025年度も病院との定期協議を継続し、良好な対話を重ねていく方針が確認されました。
さらに、賞与水準の回復や残業時間の改善に向けた取り組みも提案されました。
2025年度予算案では、組合費の還元企画や、組合員同士のつながりを深める交流企画などが提示され、内容については今後、組合員の皆さまからのご意見を伺いながら検討していくこととなりました。
最後に、2025年度の新たな役員体制案が提起され、全議案ともに滞りなく承認されました。
本大会を通じて、「すべての職員が、安心して、気持ちよく働ける職場環境の実現に向けて、力を合わせて進んでいこう」という思いが、参加者の間で改めて共有されました。
札幌孝仁会ユニオンは、2025年も執行部一同、誠実に、そして丁寧に活動に取り組んでまいります。
組合員の皆さまには、引き続き温かいご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
2025年5月26日
札幌孝仁会ユニオン
支部長 庄子 総(ICU)