11月28日、冬季一時金の支給に関する緊急要請書を、入江院長へ提出いたしました。
札幌孝仁会ユニオンでは、これまでも継続して夏季・冬季の一時金について、現場の声と状況を踏まえた要請をしております。

今期の冬季一時金につきましては、経営全体として厳しい状況にあるなかでも、「職員のモチベーションや生活を守りたい」という思いを共有いただき、昨年と同様の 2.5か月分が維持される こととなりました。
日々現場で支えてくださっている皆さまの力が認められた形だと思っておりますが、より待遇が改善されるよう、引き続き取組んで参ります。

今後も当ユニオンは、現場の声を丁寧にお届けし、「現場で働く人が大切にされる職場」 を目指します。

ハラスメント対策の仕組みづくりについて

一時金要請後に行われた入江院長との意見交換では、当ユニオンが以前より提案している ハラスメント防止と解決のための仕組みづくり についても議論を行いました。

入江院長からは、

ハラスメント対策は現在進行形で取り組んでいること

現場に近いメンバーを対策チームに含めることが重要であること

組織の上層部だけで構成すると、問題の本質に届きにくくなる可能性があること

といった点にご理解をいただき、今後の人選についても事務部長とも相談しながら進めていくとのお話がありました。

ユニオンとしても、職員が安心して働ける環境をつくるうえで、ハラスメント対策は特に重要なテーマと考えています。
一時金やベースアップの取り組みと並行しながら、引き続き積極的に提案・協議を進めてまいります。

職場づくりは、皆さんの声から

ハラスメントを「見た」「聞いた」、または対策の仕組みについてご意見がある方は、どうか遠慮なくユニオン執行部までお知らせください。
一つひとつの声が、より安心して働ける職場づくりにつながっていきます。

今後も札幌孝仁会ユニオンは、すべての職員の皆さまが気持ちよく働ける環境づくり に力を尽くしてまいります。
引き続き、当組合へのご理解とご協力を賜れますと幸いです。

札幌孝仁会ユニオン
支部長 庄子 総(ICU)