夏季一時金に関する要請への法人回答について
夏季一時金の増額要請に対する法人回答の概要と、今後の組合の取り組みについてご報告いたします。
組合員の皆様
日々の業務にご尽力いただき、誠にありがとうございます。
札幌孝仁会ユニオンでは、2026年度夏季一時金について、物価高騰による職員生活への影響や、3月・4月の病床稼働率が高い水準で維持されている状況を踏まえ、法人に対して増額を要請しておりました。
法人から回答書が示されました
このたび、法人より、札幌孝仁会ユニオンの要請に対する回答書が示されました。
回答では、3月および4月の病床稼働率が高い水準で維持されていることについて、医師、看護師、コメディカル、事務職員をはじめ、日々現場で業務に向き合っている職員一人ひとりの努力によるものであるとの認識が示されました。
あわせて、経営陣として、職員への感謝の意も表明されています。
夏季一時金についての回答内容
一方で、病院経営を取り巻く財務環境は依然として厳しい状況にあり、累積収支や昨年度の赤字、返済負担などの事情を踏まえると、現時点で要請どおりの夏季一時金の上乗せは困難であるとの説明がありました。
そのため、夏季一時金については、前年実績水準である1.8か月での支給とする旨が示されています。
ベースアップ手当について
また、法人としても、物価高騰が職員の日々の生活に大きな負担となっている実情については、重く受け止めているとの考えが示されました。
そのうえで、本年度は診療報酬改定に伴う「ベースアップ評価料」を活用し、ベースアップ手当の支給に向けて準備を進めているとの説明がありました。
札幌孝仁会ユニオンとしての受け止め
札幌孝仁会ユニオンとしては、今回の回答について、要請内容がそのまま実現したものではないものの、法人が経営状況を丁寧に説明し、職員の努力や生活実感についても真摯に受け止めているものと理解しております。
私たちは、病院経営を取り巻く厳しい状況についても十分に理解しながら、同時に、現場で働く職員の生活と処遇を守ることも大切な課題であると考えています。
今後も、職員の生活と処遇の維持・改善、そして病院機能の安定的な継続が両立できるよう、法人との対話を大切にしながら、建設的に取り組んでまいります。
より良い職場づくりに向けて
札幌孝仁会ユニオンは、今後も、現場で働く職員の声を丁寧に届けながら、法人との相互理解を大切にしてまいります。
私たちが大切にしていること
・職員の生活実感を丁寧に届けること
・病院の状況も理解しながら対話すること
・職場改善に向けて建設的に協議を続けること
今後も、より良い職場づくりに向けて、法人との協議を続けてまいります。
